子どもがなぜそんな行動をしたのか分からず、つい叱ってしまう…そんな経験はありませんか?
「何度言っても聞かない…」「なんで急に泣くの?」と困ってしまうこともありますよね。
そんなときにおすすめしたいのが、子どもニーズカードを使った親子の対話です。
NVC(非暴力コミュニケーション)の考え方を取り入れることで、子どもの本当の気持ちや必要としていることを理解しやすくなります。
子どもニーズカードとは?

子どもニーズカードとは、子どもが感じている“ニーズ(必要なこと)”を言葉にできるカードです。
たとえば「安心したい」「認められたい」「自由に遊びたい」など、子どもの基本的な欲求を絵カードで可視化します。
カードを使うことで、子ども自身が言葉にしにくい感情や要求を表現でき、親もそれを受け取りやすくなります。
NVC(非暴力コミュニケーション)との関係
NVCは次の4つのステップで進めるコミュニケーション方法です。
- 観察:事実を言葉で表す
- 感情:自分・相手の気持ちに気づく
- ニーズ:なぜその気持ちが出ているのか理解する
- リクエスト:望む行動を具体的に伝える、または一緒に考える
子どもニーズカードは、「感情」と「ニーズ」に焦点を当てています。
カードを使うことで、子どもが自分の気持ちを理解しやすくなり、親も共感的に受け止めることができるのです。
子育てへの具体的な効果
感情の理解が深まる
「怒っている」「悲しい」と子どもが自覚することで、感情のコントロールがしやすくなります。
親子関係が穏やかになる
「どうして怒ったの?」と問い詰めるのではなく、「そう感じたんだね」と受け止める姿勢が生まれます。
行動の背後にあるニーズに気づく
わがままや反発行動も、実は「承認されたい」「安心したい」といったニーズのサインかもしれません。
家庭内でのコミュニケーションの習慣化
日常的にカードを使うことで、感情表現や共感のやり取りが自然に増えていきます。
感情やニーズを共有する習慣を。
子どもニーズカードは、NVCの考え方を楽しく体感できるツールです。
感情やニーズを共有する習慣をつくることで、親子の信頼関係がぐっと深まります。
言わなくても分かってほしい」から「言ってくれてありがとう」へ。
親子のコミュニケーションが少しずつ、穏やかで豊かなものに変わっていきます。


